＊ AVANT-GARDE / FREE IMPROVISATION （異端現代音楽 / 解体的即興音楽）

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	Jon Gibson "Relative Calm" CD 2,500円(税込) Philip Glass アンサンブルのサックス奏者だったGibsonの未発表音源集登場！ポストミニマルの軽快で明るい曲調。
	KIVA "KIVA (1975-1991)" 2CD 2,000円(税込) 75年にトロンボーン奏者John Silberらが設立した不定形な即興演奏グループ。シブ過ぎない演奏はなかなかスリリングで快感。2枚目ではエレクトロニクスも多用する。
	Marc Sabat "Harmony" CD 1,700円(税込) カナダの作曲家シリーズ第1弾！ドローン風ながら禁欲さはないなじみやすい内容。
	Jerome Noetinger / Anthony Pateras 他 "Beauty Will Be Amnesiac Or Will Not Be At All" CD 2,200円(税込) Synergy Percussionという6人組打楽器アンサンブルが前面に出た内容。Noetingerの手でしばしば加工される。
	Giuliano d’Angiolini "Cantilena" CD 1,700円(税込) Edition RZが手がけた作家の、この15年ほどの間の6曲を収録。以前よりは多少穏やかな作風。
	Great Waitress "Flock" CD 2,200円(税込) ピアノ内部奏法の名盤を出したMagda Mayas (p)を含む3人組。ピアノの弦を弓奏する高音の持続など、神楽のような響きにも聴こえる。
	Tom Johnson "Rational Melodies/Bedtime Stories" CD 1,900円(税込) 数学的でありながらメロディを持ち、楽器もクラリネットなのでまったり感があって、他の作品と比べてもより音楽的。
	Takayuki Hashimoto (橋本孝之) "Asia" CD EP 2,200円(税込) 悶絶の果てに絞り出されるサックスでのソロは、古き良き時代の即興演奏の香り。
	Takayuki Hashimoto (橋本孝之) "Signal" CD 2,200円(税込) なんとハーモニカのみ、しかもエフェクトは一切使わないで15分のソロ演奏を2テイク収録。
	Katharina Klement/Nikolaus Gansterer/Josef Novotny "8 ∞" DVD 2,700円(税込) 彼女独特の硬質な内部奏法を中心に散文的に響き、Ganstererによるビデオ映像とライブ・ドローイングがイメージ画像となって表現される。
	Katharina Klement & Dieter Kovacic "Chronologie" DVD-R 2,900円(税込) どこかの倉庫らしき部屋を微速度撮影した映像に、Klementがピアノの間欠的な打鍵を加える2トラック目など。音は独立して聴くに値する高内容。
	Maurizio Grandinetti "Seek" LP 2,300円(税込) エレクトリック・ギター奏者Grandinettiが、様々な作曲家の作品を演奏したもの。現代音楽の作家Volker Heynは驚き。
	Carol Robinson/Cathy Milliken "Cross-Currents" DVD ROM 2,700円(税込) フランスの個人レーベルの近作。チャンス・オペレーションに従って発せられるオーボエとクラリネットの静かで断続的なドローン。映像は意味不明。
	Anthony Pateras/Erkki Vekthem "The Slow Creep Of Convenience" CD 2,500円(税込) Paterasはなんとパイプオルガンのみで、Vekthemのバイオリンが絡むが、ありがちな即興的バトルには至らない。
	Malcolm Goldstein "Early Electronic/Tape Collage Music" LP 4,000円(税込) 異端バイオリニストMalcolmの、知られざる初期テープ作品集。バイオリンがいっさい登場せず、電子音や具体音の鋭利なコラージュが満載！
	Gianfranco Pernaiachi "Abendland Zweites Stundenbuch" 2CDR+DVDR 4,500円(税込) イタリア以外では無名の作家の限定エディション。2枚のCDRなのに時間は20分強と5分半の超静ひつ！
	Alex Mincek "Torrent" CD 3,500円(税込) ニューヨークを本拠地に活動する作曲家の、ニューヨークの洗練を感じさせる器楽作品集。
	Phren: Musiktheater und Experimentelle Musik "s/t" 3LP Box 9,800円(税込) 特殊奏法満載の謎のシアターピース演奏グループPhrenの、70年代初頭と80年代の演奏をまとめたボックスセット。
	Julius Eastman "The Zurich Concert" CD 2,600円(税込) 夭折のアフロ・アメリカンの現代音楽作曲家。自身が弾く70分間の即興ピアノソロで、特に前半では重厚な響きが支配する。
	Maria de Alvear + Drums of Chaos "Baum" CD 3,000円(税込) SOLD OUT 土俗的な太鼓が野太い音を叩きまくる中、Alvearの圧倒的声量の呪術的なヴォイスが迫る。傑作！
	Hiroyuki Ura/Kenichi Kanazawa/Satoko Inoue/Leo Dupleix/Yuma Takeshita "Land of the Hermits" CD 1,650円(税込) 金沢の彫刻作品に基づく作品"Scores"以来となるリリース。
	Reinhold Friedl / Quatuor Diotima "s/t" CD 2,600円(税込) 弦楽四重奏団Quatuor Diotimaが演奏したFriedlの作品。当然ながらZeitkratzerをスリムにした感じ。
	Annea Lockwood "The Glass World" LP 4,200円(税込) SOLD OUT 題名通りガラスを様々な使い方で演奏する。数枚の板を吊るして叩く、ガラスの上で板バネを弾くなど、昔から有名なLP。
	Rytis Mazulis "Form is Emptiness" CD (used) 1,800円(税込) 実験音楽の土壌が薄いラトビアの地にあって、微分音を使ったものに限定したというマニア好みな内容。
	Michael Pisaro "Mind is Moving IX" CD 2,200円(税込) 静寂系作家Pisaroの作曲作品をDenis Sorokinが演奏したもの。1990年代に8番まで作られ、20年ぶりの続編！
	Michael Pisaro "Closed Categories in Cartesian Worlds" CD 1,600円(税込) 本来単体では違いがわからない高周波数域の音の違いを、微細なモアレとして顕在化させる。
	Christopher Campbell "Sound The All-Clear" CD 1,600円(税込) 古楽器からシンギング・ボウルまで様々な音を最終的に作曲家本人が構成した、長短12の断章からなる作品。
	Christopher Campbell "Things You Already Know" CD 1,600円(税込) 高揚感もあるなじみやすい音楽という感じながら、オーケストラ調や器楽ソロ、さらにインスト・ポップ調までもが混在する。
	Male Instrumenty "Kartacz" CD 2,300円(税込) トイピアノなどオモチャの楽器を使い始めたことに由来するグループ。ずっと親しみやすい他の作品に対して、この盤は彼らの最もコチラ向きのもの。
	Andreas Neumann / Michael Vorfeld 他 "Nashaz" CD 2,300円(税込) ピアノ内部奏法をしばしば使うA. Neumannと、いまやフリー系パーカッションの重鎮Vorfeldを中心とした4人組の即興演奏。