再評価されつつある、夭折のアフロ・アメリカンの現代音楽作曲家。あのRoland Kaynの16CDを出したレーベルからの作品が、劇的な抑揚がないポストミニマル的雰囲気だったのに対し、この1980年にギャラリーで行われたコンサートは、自身が弾くピアノソロで、特に前半では重厚な響きが支配する。この作家の作品は即興の要素（感情的ではなく構造的な）がしばしば見られるが、ここでは70分間のほとんどが即興で行われ、声も発する。カセットで録音されたものが今回発掘された。
＜試聴＞ 前半 / 後半

型番	New World
販売価格	2,600円(税込)
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