このレーベルの最初のリリース作だったバイオリン奏者の第2弾・・・なのにほとんど電子音楽！side Aのみ弦楽器の変調とわかる以外は、声などをフィードバックだけの操作で反復的なノイズにしてしまった作品。わずかずつ込み入った音になる以外は展開と呼べることも起こらず、それでいてシステムが少し違うだけで2枚組というのは完全におかしい。しかし単純な方法でこそ面白いものは生まれることを証明しており、そこらの手の込んだ電子音楽よりはるかに面白い。ビジュアル的要素がないのに、金のかかるピクチャー盤にする必要があったのか？なんと超限定100！廃盤。盤m-/ジャケm-。
＜試聴＞ side A / side B / side D

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