東京芸大出身の「電気音楽家」米本実は、90年代末から自作の電子機材などで演奏を行ってきた。これは彼の作品を含むいくつかのCDの、埋もれていた在庫の一つ。「東京」という場所をテーマとし、東京の音を入れることが条件とされた12曲を収録。米本作品は、地下鉄都営新宿線の船堀駅前の路上で生演奏した作品”Nocturne” (tr.1)。他に「電力音楽」としてコチラ向きの活動をする作曲家木下正道の初期ユニットS.D. (tr.10)、パフォーマンスアーティスト村井元、村井とともにプロデュースに関わった写真家の山崎徹 (tr.3)、自作楽器の尾上祐一、ボイスパフォーマー篠原智花など、2000年代初頭の東京のアンダーグラウンドシーンで先鋭的な活動をしていた様々なジャンルのアーティストが参加。いかにもプライベートというレーベル名の一発目だが、続きはあったのか・・？
＜試聴＞ tr.1 / tr.3 / tr.10

型番	500Press Records
販売価格	2,500円(税込)
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