90年代に自分のレーベルTzadikを設立し、いまだに膨大な数のリリースをし続けているのはすごい。まあお金があるからね。当然自分の作品もバンバン出していたが、やはり初期作がコチラ向き。これはレーベル発足後の初期のリリース。90年代初めまではバリバリのサックスを聴かせていたが、本作は純粋な作曲作品で本人は演奏もしない。２曲はどちらも非常に静謐で、１曲目はバスドラムの音がごくかすかに鳴らされるのみ。２曲目もハープ、ヴィオラ、チェロ、打楽器というアンサンブル風で、40分におよぶ散文的かつ静謐。当時の静寂系現音のブームに乗ったのか？盤m-/ジャケvg+(プラケースにスレ)。
＜試聴＞ tr.1 / tr.2

型番	Tzadik
販売価格	1,000円(税込)
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