実験音楽にも造詣の深い京都の老舗パララックスレコードを運営する毛利は、ターンテーブリストとして長い活動歴がある。しかし内容は極北で、「本来の役目を一切放棄したターンテーブルたちは、モーター（回転）とカートリッジ（接触）による無限増幅を繰り返し」という大友良英の評が示すように、ビートはおろかカットアップも皆無のノイズ作品。言われなければ機材がそれとはまったくわからないほど、音響装置として扱われる。余分な要素を排除した1時間1トラック。
＜試聴＞ 前半 / 中盤 / 後半

型番	edition zeroso
販売価格	1,980円(税込)
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