ポルトガルのピアニストJoana Gamaは、普段はサティなどを弾いているが、このレーベルではもちろん違う。Luis Fernandesのエレクトロニクスと、地元の管弦アンサンブルと組んで出来上がった「リッチな実験音楽」。特に1曲目はアンサンブルの微分音的な持続音と、鈍いパルス、ピアノの点描が、あたかも雅楽のように響く。他の曲でもピアノはメロディを全く弾かず、エレクトロニクスとの共存を軸に全体をコントロールしており、それが表れた4曲目も終始混沌とした高内容。
＜試聴＞ tr.1 / tr.4

型番	Room 40
販売価格	2,000円(税込)
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