[OMEGA断捨離超加速！]
日本の環境音楽の開祖と言える作曲家芦川の初作品。自身のレーベルからの２作目で、１番目は昨今の日本のアンビエント人気の端緒となった、吉村弘の”Nine Postcards”。30歳の若さで夭折したため、作家としてよりも、Brian Enoとの交流や海外の実験音楽の紹介など、黎明期のサウンドアートの作家たちにもたらした大きな影響で評価される（Edition OPの氏家啓雄もその一人）。本作もEnoの音楽に共鳴するミニマリズムあるいは「脱構築」なアンビエントで、実験音楽のハードコアも隠し持つので、吉村のわかりやすさよりも格段にオシャレ。帯にSampleと手書きされているが、盤・ジャケともに正規。盤vg++/ジャケvg-(カビ汚れ大)。
＜試聴＞ side A tr.2 / side B tr.2

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