このノイズ系作家はレーベルの主人である。彼はウィーン・アクショニスムやその周辺の実験的なアート系音楽物件を多数リリースしてきたが、本作は彼の50歳の記念であるとともに、最近亡くなったアクショニスムの中心人物Hermann Nitschへの追悼でもある。A面Grievance Studies”は Nitsch風のドローンから始まり、やはりアクション系のノイズ作家Rudolf Eb.erのヴォイスやDave Phillipsの演奏をフィーチュア。B面はNitschのパフォーマンスの舞台であるPrinzendorf城に放たれた動物の声や城の鐘の音に、パーカッションを加えてミックスされた。
＜試聴＞ side A / side B

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