[OMEGA断捨離超加速！]
アルカンは一応音声詩の作家と言えるが、ほとんどの作品がノイジーなコラージュやジャンク音を使った過激な内容なので、全体に穏健なカナダ勢(特に仏語地域)の中では全面的にオススメしたい異端作家。本作は"Eres+7"の続編で、8-16の9曲収録。激しいアジテーション+ジャンク音の1、3曲目、Henri Chopinばりの解体ヴォイスの6曲目、そしてTNBも逃げ出すジャンクノイズの5曲目など、もはやアートの枠も破壊したそのキテレツさには驚くしかない。笑い声だけを重ねた7曲目もウルトラ不気味！8曲目では"Reel to reel"の題名通りテープループを使う。MUST!!! 盤m-/ジャケm-。
＜試聴＞ tr.1 / tr.5

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