[発掘在庫と処分品]
1990年代には知られた存在だった現音レーベルのNeuma。本作は電子音楽系シリーズの初期のもの。このレーベルは大御所以外にもアメリカのマイナー作家の紹介に力を入れ、これにしか登場しない人も多い。vol.2でもマイナー作家が多数を占めるが、過去にはLPもあったヴォーカル・グループのElectric Phoenixのパフォーマンス的演奏によるG. Shapiro作品や、Jonathan Bergerの純粋電子作品がいい。古い顔ぶれではJames Dashowはチェロとの穏健な内容だが、もともとちょっと異端で米Opus OneからLPがあったJohn Duessenberryは、滑らかすぎない音響がいい。最終処分。
＜試聴＞ tr.2 / tr.4

型番	Neuma Records
販売価格	1,000円(税込)
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