グラフィック・デザイナーのKlaus Staeck、Gerhard SteidlそしてBeuysの３人が、1974年にアメリカからドイツに向かう旅の過程をカセットレコーダーで録音しており、それを使って音の作品を作る相談がされたらしいが、実現しなかった。失われたと思われたその音源が46年ぶりに発見されリリース！題名の「ボイスは笑う」とは、録音の中のBeuysの笑い声をコラージュした内容だから。なんと本当に笑い声だけで作られ、まるでコンセプチュアル怪人Leif Elggrenみたいな仰天治外法権内容！しかも綿密に編集していて、”Ja, Ja, Ja, Nee, Nee, Nee”に匹敵する存在感を放つ。MUST !!!
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