Panhuysenが運営していたアートセンターApollohuisが出版した初期のLP。長いワイヤーを張り巡らし、それらの振動する音や直接擦ったり叩いたりする音で構成されている。残響をまとった深い響きが支配するが、意外なのはside 3の一部などで妙なウナリ調のヴォイスが聴かれ、上記のMaciunas Ensembleとダブったイメージがある。また3枚目はいろいろなスタイルの短めのテイクが詰まっており、この時期の全体像をつかむことができる。ジャケがすんごくカッコいいし、写真満載の付属の分厚いブックレット（36項）はそれだけでもソソられる。盤m-/箱vg+(表面に直線状のスジ)/ブックレットvg+(経年の傷み)。この作家のリリースは多いが、現在でもこれを凌ぐものはない。MUST!!
＜試聴＞ disc1 side A / disc2 side A / disc3 side B

型番	Het Apollohuis
販売価格	22,000円(税込)
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