なんとお釈迦様と同じ苗字のインドネシアの電子音楽作家。現代音楽の土壌はほぼ皆無の東南アジアで、電子音楽というのは聞いたこともない。一時期オランダでTon de Leeuwに師事していたらしいが、欧米に留まらずに自国でやっていたのは例外的。作風はフィールド音を使った"Ngendau"(’79, disc1-tr.2)や、ガムランなど自国の音素材を使いつつも、ほとんどそれとわからない"Gamelan"(’80, disc1-tr.3)など、コンクレート手法が中心。Sub Rosaがいつもやる、コンプリートのCDバージョンから初期のものを抜粋して、電子音楽原理主義者やDJを喜ばせるLPバージョン。
＜試聴＞ sideA-tr.1 / sideB-tr.2

型番	Sub Rosa
販売価格	2,900円(税込)
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