あのBroken Music誌で初めて一般の目に公開されたアートレコードの荒野の中でも、とりわけマニアを苦しめたウィーン・アクショニスム関連の数々のディスク。Hermann NitschやDieter Rothらが繰り広げる意味不明な即興演奏で、そのいくつかはHansjoerg Mayer出版社から出ていた。これは比較的後年まで入手可能だったもので、Dieter Roth、Gerhard Ruehm、Oswald Wienerの3人が参加。Selten Gehoerteは「おかしな聴覚」といった意味で、ピアノをバリバリと弾くかと思えば、3人でのヘベレケな合唱が交錯する。一部はディレイも使われるが、当然実験的操作ではないヘベレケの延長。オリジナル。盤m-/ジャケvg++(外周わずかにスレ)。
＜試聴＞ side A / side B

型番	Edition Hansjoerg Mayer
販売価格	7,000円(税込)
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