何やら化学の分子組成模型が置かれた教会内のステージ。そして演奏されるのは極上としか言いようのない美麗神秘ドローン。どうやらこの模型が演奏の進行のプログラムとして使われているらしい。ベルリンを拠点とするこのグループのメンバーは、Werner Durand(自作管楽器)とAmelia Cuni(voice)、他にトロンボーンとエレクトロニクスの4人で、前2者はこのレーベルから以前デュオの作品"Diasporagas"がリリースされている。その作品が東洋風の趣が強かったのに対して、本作は無国籍に徹しているがゆえに、ただただ心地よい瞑想音楽として楽しめる。MUST!!!
＜試聴＞ side B / side C

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